目次(4つ)
- 導入:AIは魔法じゃない。でも強い相棒にはなる
- AIの4つの特性「できる・できない・得意・不得意」
- 体験談:AIだけに任せて撃沈したときのこと
- まとめ:AIは“すごい道具”で“すべてできる人”ではない

1. 導入:AIは魔法じゃない。でも強い相棒にはなる
「AIってなんでもできるんですよね?」
最近よく聞かれる質問ですが、初心者の方ほど同時にこんな不安も抱えがちです。
- 「AIが答えてるのに間違ってたらどうしよう」
- 「AIに任せて失敗したら恥ずかしい」
- 「どこまで頼っていいかわからない」
その気持ち、よくわかります。
AIは魔法の全自動マシンではなく、パターンを使って答えを組み立てる“めちゃくちゃ早い相棒”です。
だからこそAIには得意と不得意、できることとできないことの境界があります。
この記事では、IT初心者向けにざっくりの感覚でAIの特性をつかんでもらい、
「ここはAIに頼ろう」「ここは自分で確認しよう」の付き合い方の土台を作っていきます。

2. AIの4つの特性「できる・できない・得意・不得意」
ここが一番大事なポイント。経験則も交えて、シンプルに整理します。
✅ AIができること(= 役に立てる仕事)
- 文章の下書き作成(メール・記事・要約)
- 画像生成、ラフ案作り
- プログラムコードの補助、修正案の提案
- 大量データから傾向を分析する
(例:レビュー100件の“よくある不満まとめ”など)
📌 コツ
→ 「たたき台・下書き・候補案」と割り切って使うほど失敗しない
❌ AIができないこと(= そもそも苦手な領域)
- リアルタイム情報の完全な取得(ネット検索なしのAI単体では不可)
- 個人ごとの感情の完全な理解(推定はできても断定はできない)
- 法的責任のある判断(例:契約書の「最終OK」判断など)
📌 コツ
→ 「AIは検索しないで答えることもある」と知っておけば怖くない
⭐ AIが得意なこと(= 圧倒的に速くてうまい領域)
- 型のある作業(手順・パターン・テンプレ化できる仕事)
- 大量の比較(10案出す、100件の傾向まとめ など)
- アイデア発散(別の切り口3つ、改善ポイント5つ など)
📌 コツ
→ 「3つに分けて」「5ポイントで」「比較で」など“型言葉”で引き出す
△ AIが不得意なこと(= できるけど弱い領域)
- 絶対精度が求められる数字(計算は慎重に確認が必要)
- 企業独自・社内限定のルール
- 事実の裏取り(AIは“それっぽいもの”を作って回答できてしまう)
📌 コツ
→ 出力の後に“確認ステップ”を自分で1つ挟むだけで信用度UP

3. 体験談:AIだけに任せて撃沈したときのこと
筆者の黒歴史を1つ。
まだAIを使い始めた頃、私は仕事用のプレゼン資料をこう指示しました。
「営業プレゼン、スライド10枚、いい感じで作って」
すると完成した資料は…スーパー一般論のオンパレード。
言ってることは正しいけど誰にも刺さらない。
まるで「世界平和」だけで構成されたスピーチのようです。
そこで学びました。
AIが欲しいのは「いい感じ」じゃなくて:
- 誰に届けるのか
- 何を解決するのか
- どう見せるのか(枚数・型・順番)
例えばこうです:
「30代の小規模サロン経営者向け/予約の手間削減を訴求/
導入→課題→解決→導入手順→費用感 の5部構成/スライド10枚」
結果…刺さる。ちゃんと刺さる。
AIはターゲットと言語の枠さえあれば仕事が爆速でうまいのです。

4. まとめ:AIは“すごい道具”で“すべてできる人”ではない
最後に初心者の方に伝えたいメッセージ。
AIは「すべてできる人」ではなく、
- 得意な型作業は最強
- 裏取りは人間の仕事
- 責任判断はあなたの仕事
という特性を持ったスーパー時短ツールです。
AIは“あなたのスキル不足を補う相棒”ではなく、“あなたのスキルを加速する道具”
ここを理解するだけで使い方は大きく変わります。
今日つかんだ感覚が、ITを学ぶあなたの自信の土台になりますように。


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